歯科衛生士が教える歯の教科書 : 医院ブログ

歯科衛生士が教える歯の教科書

札幌市西区宮の沢にあるインプラント専門医院「さいとう歯科」におまかせ

口の中を噛んでしまう原因は?歯科衛生士が解説!

 

普段日常生活を営む上で誤って頬っぺたを噛んでしまったり気づかぬうちに頬に傷ができてることありませんか?

大抵は食事中に思いっきり噛んでしまい起きてしまい、、かなり痛いですよね。

たまに噛むのは特に問題ありませんが、頻繁に噛んでしまう場合、何か問題がある可能性があります。

頬や舌を噛みやすくなってきた場合、次のような原因が考えられます。

 

1.加齢 

年齢を重ねるとともに、噛む回数や口を動かすことが少なくなり、口周りの筋力が低下し、皮膚がたるむことで頬を噛みやすくなってしまいます。食事もゆっくりよく噛んで食べることや、表情筋を鍛える顔の体操やマッサージを行うとよいでしょう。

 

 

2.ストレス

疲労や体調不良など、体のコンディションが悪い時は顎の運動の制御が正常に行われにくくなり、うっかり噛んでしまいやすくなります。

通常時であれば、頬や舌を噛まないような顎の動きを脳が記憶して自然にコントロールされていますが、疲労や体調不良時ですとうまく働きにくくなります。

また体重増加により頬の内側に脂肪がつけば噛みやすくもなります。

体調や疲れが原因の場合は休息を十分にとり、趣味や運動、入浴でリラックスしてストレスを発散することも大切です。

 

 

 

3.口の中に問題がある

①歯の噛み合わせが悪い(不正咬合)

②被せ物を入れたばかりで慣れていない

③被せ物が合っていない

④噛み合わせの高さの低下(食いしばりや歯ぎしりなどの癖がある)

⑤顎関節症

などがあげられます。

 

歯並びが外側や内側に入っている歯は頬や舌、唇を巻き込みやすくなります。

不正咬合が原因の場合、歯並びを整えると問題を根本的に解決することができます。歯並びが悪いと、歯磨きも難しく、虫歯や歯周病にもなりやすいです。そのためにも矯正治療はおすすめです。

 

歯が擦り減ることで噛み合わせが深くなり、頬や舌を巻き込みやすくなってしまうこともあります。寝ている間は歯ぎしりや食いしばりは意識して止めることが難しいため、マウスピースをつけるとよいです。

新しい被せ物や入れ歯に慣れてくると脳が噛まなくなるような動きを次第に覚え、噛まなくなります。しかし上下の歯の位置関係で頬や舌が巻き込まれやすくなっているケースもありますのでその場合は、歯の形を修正した方がいい場合もあります。

 


 

 

当院ではスタッフ一同、患者様が笑顔になって帰っていただくことを願い、理念である「全ては患者様のHappy&Beautyのために」を順守し、診療に努めております。

口の中をどうしても噛んでしまう方、ぜひ一度噛み合わせのチェックに当院にいらしてみませんか?
歯科衛生士の当院では歯科衛生士のメンテナンスにも力を入れています!

歯科衛生士のメンテナンスの特徴を紹介したこちらの動画もご確認ください♪

 

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歯科衛生士 林 ゆかり

こんにちは。歯科衛生士5年目の林です。休日は美味しいものを食べに行ったり、最近はyoutubeを見ながらYOGAをやっています。

お口のことから、美味しいお店などの雑談までいろんなことを気軽に話しかけてください。

日本口腔インプラント学会
北海道形成歯科研究会所属
日本歯周病学会 会員

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歯が痛くて寝れないあなたへ 歯科衛生士がその痛みの原因と対処法をお教えします

 

みなさん、入浴後や、いざ寝ようとしたら歯が痛くて眠れなかったなどの経験はありませんか?
今回は、夜間に歯が痛くなる原因や対処法について紹介していきます。

 

 

この記事の目次

 

①夜に歯が痛くなる原因は?

 まずは、歯が痛いと感じても原因は虫歯とは限りません。夜に歯が痛むときは次のような原因が疑われます。

 

1.歯髄炎

歯髄炎とは、虫歯の細菌が象牙質の深くまで進んでしまったときや、歯周病菌が歯の根っこを伝って神経に入り込んでしまったとき、外傷、歯ぎしり・食いしばりなどの刺激が歯髄に加わることで炎症が起きている状態です。

 

2.歯根膜炎

歯根膜炎とは、歯と骨の間でクッションの役割をしている歯根膜で起きる炎症のことです。虫歯が進行し、細菌が歯根膜や骨の一部にまで感染を起こすことや、打撲や転倒などの外的要因で歯に強い力が加わるなどの原因で起こります。

 

3.咬合性外傷

咬合性外傷とは、歯のかみ合わせが原因で、歯や歯ぐき、歯を支えている骨、顎関節に与えられた損傷のことをいいます。咬合性外傷の症状としては、次のようなものが挙げられます。

・噛んだときに歯が痛む
・知覚過敏
・歯が折れる、割れる
・詰めものや被せものが外れる
・歯が削れる(摩耗)
・歯周病の進行
・あごの関節の痛み(顎関節症)
・頭痛、首や肩のこりなど

 

咬合性外傷は、「一次性咬合性外傷」と「二次性咬合性外傷」に分けられます。

《一次性咬合性外傷》

歯の周囲の組織が正常な歯に対し、通常よりも過度な力が与えられることで生じる外傷です。一次性咬合性外傷が起こる原因としては、悪い噛み合わせや、噛み合わせが高い詰めものや被せもの、歯ぎしりなどが挙げられます。

《二次性咬合性外傷》

二次性咬合性外傷は、かみ合わせ自体に問題はないものの、歯周病によって歯を支える周囲の組織が弱くなった結果、かむ力を支えきれなくなったときに生じます。

 

4.智歯周囲炎

智歯周囲炎とは、親知らずが歯周組織の炎症を引き起こしている状態です。下の歯の親知らずは、あごの神経が近いため、神経が刺激されて炎症が起きやすいです。

 

 

②夜に歯が痛みやすくなる理由は?

1.血液が頭部に流れやすくなる

私たちが活動的な日中は、重力によって血液が下へ下へと流れていきます。それに対して夜眠るとき、横になると血流が頭部へ流れます。血管が膨張して、神経が圧迫されるため、日中に落ち着いている痛みが出やすくなります。

 

2.自律神経のバランスの変化

入浴や音楽を聴くなどリラックスする時間が多くなる夜間は、副交感神経が優位に働くようになります。血管の拡張・血流の増加によって神経が圧迫され、痛みを感じやすくなります。

 

3.入浴や飲酒などで血流量が増える

入浴や飲酒が血流を増加させ、神経を圧迫することで、痛みが現れやすくなります。

 

 

 

 

③歯が痛くて眠れないときの対処法は?自分でできる応急処置はある?

●痛い部分を冷やす

 痛む部位を、頬の外側から冷やします。冷たいタオルを当ててみましょう。逆に温めたり、氷を口に含んで直接冷やしたりすると、痛みが増すことがありますので気をつけましょう。

 

●市販の鎮痛剤の服用

 薬局で購入する場合は「歯痛」と記載のある鎮痛剤を選ぶことで痛みの軽減が期待できます。

 

●丁寧に歯みがきをする

 むし歯が痛いときは、“丁寧に歯みがき”をすることも大切です。むし歯によってできた歯の穴に、食べかすやプラークが詰まっているかもしれません。その汚れを取り除くだけでも痛みが改善する可能性があります。特に、歯と歯の間がむし歯になってしまっている場合は、歯ブラシだけでなく「デンタルフロス」や「歯間ブラシ」をいっしょに使用してみましょう。

 

●ツボを押す

むし歯が痛くて寝付けないときは、“ツボを押す”という方法もあります。下唇とあごの間のくぼみ部分に「承漿(しょうしょう」というツボがあります。このツボは歯痛と歯茎の腫れを和らげるとされています。歯を噛みしめた状態で、親指または中指で3〜5秒ほど強く押してみましょう。

 

また、手の人差し指と親指の骨が合流するところから、やや人差し指寄りにあるくぼみの部分で、風邪のひき始め・頭痛・肩こり・歯痛・眼精疲労など首から上の不調に効果があり、疲れやストレスにも効く「合谷(ごうこく)」という万能のツボがあります。なかなか歯の痛みが取れないときは、親指で5〜10秒ほど痛気持ち良いくらいで押してみましょう。

 

●虫歯で歯に穴があいている場合などは正露丸を歯に詰める
 正露丸を歯に詰める方法は、添付の説明書やホームページにも記載されている正しい使い方になります。鎮痛剤を服用するよりも早く効き、痛みを和らげてくれます。

https://www.seirogan.co.jp/asset/products/seirogan/media/seirogan.pdf

 

●歯科の夜間救急外来を受診する

 夜間救急外来を受診するという方法もあります。新聞やインターネットで検索すると、該当する受診先を確認することができます。ただし、救急外来では応急処置を受けることになりますので、後日必ずかかりつけの歯科医院を受診しましょう。

 

 

④朝までに痛みが引いても必ず歯医者さんを受診しましょう!

歯の痛みは、むし歯による痛みはもちろん、むし歯とは違った原因で痛みが起こる場合など色々考えられます。特に夜間は、入浴や就寝時の姿勢により血管の膨張が起きたり、副交感神経が優位になるため血管の拡張や血流の増大が起こり、日中と比べて歯の痛みが生じやすいです。

これまでに紹介した方法はあくまで応急処置になりますので、痛みが落ち着いても一時的なものになります。自己判断で終わらせず、歯科医の診断、それぞれの原因にあった治療を行う必要がありますので、夜間にあった痛みが朝落ち着いていても、原因解決のために必ず歯医者さんを受診しましょう!

 


 

 

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歯科衛生士 山本
こんにちは。道南出身の歯科衛生士、山本です。休日は趣味のクライミングや料理を楽しんでいます。
健康維持には、食べる楽しみや楽しい会話、素敵な笑顔など、自分の歯で過ごすことがとても重要です。患者様が今よりも笑顔で過ごすことができるよう、サポートさせていただきます!お口に関することなら、どんなことでもお気軽にご相談ください。

所属学会

日本口腔インプラント学会
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歯ってどんなもの?歯科衛生士が歯の構造や名称を専門的に教えます!

歯の定義は

(は、英: tooth)は、口腔内にある咀嚼するための一番目の器官。

多くの高等動物が持つ。人間は乳歯と永久歯の二組を持つが(二生歯性)、ネズミ目のように一組の歯が伸び続ける動物もいれば(一生歯性)、サメのように、二週間に一組ずつ新しい歯が作られていく動物もいる(多生歯性)。化石化した哺乳類においてもっとも特徴的な部位であり、古生物学者達は化石の種類や関係を鑑別するのにしばしば歯を使う。

歯は摂食の際の重要な構造であり、その形は餌のタイプと強く結びついている。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

とされています。

 

人間の体にとても重要な器官の歯ですが、みなさんはどこまで歯のことを知っていますか?

見た目は気になるし歯磨きは毎日行っているけど、歯が痛くならない限り歯のケアについて意識していないという方は多いのではないでしょうか。

今回はその歯の仕組みや名称、歯の成長について当院の歯科衛生士がお教えします!

 

 

この記事の目次

 

1.歯の構造・組織

  • 歯冠部:目に見える部分
  • 歯根部:歯肉の中に隠れている部分

 

  • エナメル質:エナメル質は人体の中で最も硬い組織。ここが溶けたり欠けたりするとむし歯(初期)になります。
  • 象牙質:象牙質は歯の大部分を占めており、エナメル質より軟らかく骨よりやや硬いです。ここが溶けたり欠けたりすると中程度のむし歯になります。
  • 歯髄:主として血管と神経から出来ています。象牙質の形成、歯への栄養補給、感覚の受容といった役割を担っています。むし歯がここまで進行すると重度であり、神経を取らなければならなくなるかもしれません。
  • 歯肉:歯と歯槽骨に付着している「歯茎」と呼ばれているところ。正常な歯肉は硬く引き締まったうすピンク色で、歯面に密接しています。
  • セメント質:歯根を覆っている骨に類似した硬組織で、エナメル質や象牙質よりは軟らかい。
  • 歯根膜:歯根を取り囲んで歯と歯槽骨を結びつけているもの。歯の直接的な力を吸収する緩衝作用を受け持ち、触、圧、痛覚受容器の感覚作用を司る。
  • 歯槽骨:歯を植立させている部分で、歯周病やくいしばりなどにより、骨吸収が進むと歯の揺れにつながります。
  • 歯肉溝:歯と歯茎の間の深さのところで、1~3mmであれば正常の範囲内ですが、4mm以上になると歯周病であるため、それ以上深くならないように日常のブラッシングが重要です。

 

2.歯の種類・名称

1.中切歯
2.側切歯
3.犬歯
4.第1小臼歯
5.第2小臼歯
6.第1大臼歯
7.第2大臼歯
8.第3大臼歯(智歯,親知らず)

合計28本(智歯含め32本)

 

智歯、親知らず
歯肉に埋まっていることが多い。生えてきても歯ブラシが届きにくく汚れが溜まりやすいため、むし歯になりやすい。

A.乳切歯
B.乳側切歯
C.乳犬歯
D.第1乳臼歯
E.第2乳臼歯

合計20本

 

乳歯は永久歯よりも歯の硬度は低いためむし歯になりやすく、進行も速いです。
個人差はありますが、3歳頃までに乳歯列が完成します。その後、6歳前後から乳歯が抜け始めます。

 

3.歯の成長

  • ●乳歯から永久歯への生え変わり
    • 乳歯(子どもの歯)は個人差はありますが、6歳前後で下の前歯から抜け始めます。また、前から6番目の歯(Eの次の歯、第一大臼歯)も同時期に生え始めます。生え始めの歯はむし歯になりやすいので、生え変わりの時期のフッ化物の応用(フッ素塗布やフッ素入りの歯磨き粉)はむし歯予防にとても効果的です

 

  • ●先天性欠損、過剰歯
    • 先天性欠損とは、乳歯の下に永久歯が形成されていなく、永久歯に生え替わらないことを言います。大人になっても使用する乳歯なので、むし歯や歯周病に注意しながら日頃のセルフケアをしていかなければならなりません。過剰歯とは、正常よりも歯数が多いことを言います。上の前歯部と大臼歯に多く見られます。これらはレントゲンを撮影することで早期に発見することができます。

 

  • ●歯は永久歯(大人の歯)に生え変わってから、大きさや長さが変わることはありません。長くなった感じがするなどと感じることがあるかもしれませんが、それは歯肉(歯茎)が下がってしまっていることで、本来は歯肉の下にある歯の部分が出てきていることによって生じています。歯肉が下がる原因としては、歯周病、くいしばり、歯ブラシの磨く力が強いなどがあります。

 

  • ●歯の大きさは変わりませんが、顎の骨は成長します。上顎は10歳前後まで成長します。下顎の成長は思春期前後には上顎より遅れて成長しますが、思春期以降(女性15歳・男性18歳前後)はより急激な成長を示します。
    • 顎の大きさ>歯の大きさ=空隙歯列(すきっ歯)
    • 顎の大きさ<歯の大きさ=叢生(ガタガタ)
    • 上顎>下顎=上顎前突(出っ歯)
    • 上顎<下顎=下顎前突(うけくち)

 

以上、歯というものについて専門的に紹介いたしました。
健康な大人の歯は28本もあるんですね。いくつになっても健康な自分の歯で食事をしていと願われている方、多いのではないでしょうか。

しかし、ご覧いただいた通り歯の構造は思っているよりも複雑で、乳歯がでてきてから一生しなければならないものですし、メンテナンスやケアも大変です。
むし歯や歯周病が原因で歯の健康が維持できずにお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

部分入れ歯や総入れ歯でお悩みの方も、諦めないでください!「インプラント治療」というものがあります!

さいとう歯科ではインプラントに関する無料相談を行なっております。インプラントって高いんじゃないの?インプラントってなんだか怖そう…と言う方も、まずは当院にお気軽にご相談ください!

インプラント無料相談はお問い合わせフォームより受け付けております。

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歯科衛生士 丹波

こんにちは、新人歯科衛生士の丹波です。アイスが好きでよく食べます、おすすめのアイスがあったら教えてください♪
新人なのでまだまだ勉強中ですが、がんばりますのでよろしくお願いします!

 

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歯が痛い?原因は虫歯だけじゃなかった!歯が痛くなる原因を歯科衛生士が解説

歯が痛い!
虫歯じゃないはずのに歯が痛い。なぜだろう?

その疑問に当院の歯科衛生士がお答えします!
歯が痛い原因には、虫歯だけでなく歯茎に由来するものやそれ以外の病気によるものなど、原因は様々です。

あなたの歯の痛みに当てはまる原因が見つかるかもしれません。

 

この記事の目次

 

~歯由来の痛み~

1、虫歯

口の中の細菌が出す酸によって歯が溶かされた状態のことをいいます。熱いものや冷たいものを口にふくむと 歯がしみる、痛みが持続する、叩くと響くような鋭い痛みなどの症状が虫歯の特徴です。

 

原因①:細菌

虫歯は、ミュータンス菌などの虫歯菌と呼ばれる細菌が原因で発症します。そこで虫歯予防には原因となる細菌を減らすことが大切です。しかし、お口のなかは湿度がある、温度がほぼ一定、十分なエサがある、適度に暗いといった理由から細菌がとても発生しやすい環境です。特に歯垢(プラーク)が溜まると細菌が繁殖しやすくなります。

 

原因②:糖分

食べ物などに含まれている糖分は、ミュータンス菌をはじめとした虫歯菌の大好物です。虫歯菌は糖分をエサとして酸(主に乳酸)をだし、この酸によって歯が溶かされていくのが虫歯の仕組みです。特にお子さんが大好きな甘いものには糖分が含まれていますので、お菓子やジュースなどの与えすぎは禁物です。

 

原因③:時間

お口の中が汚れている時間です。虫歯の原因となる糖分が長時間お口の中にあると虫歯はどんどん進行します。特に小さなお子さんの場合は1日の1/3程は寝ているので、就寝前には必ず歯みがきをしてお口のなかを綺麗にしてあげて下さい。

 

原因④:歯質

歯の表面はエナメル質という硬い層で覆われているのですが、お口の中では酸性になったときにエナメル質が溶けだす脱灰という現象が起こり、溶けだしたエナメル質は再石灰化によって修復されますこのサイクルが崩れてしまうと虫歯に なりやすくなります。歯質によっては再石灰化の力が弱い方がいらっしゃいます。その場合、虫歯になりやすくなってしまいます。

 

 2、知覚過敏

虫歯や歯の神経に炎症がないにもかかわらず冷たいものや甘いものを口にしたり、歯ブラシの毛先が当たった時に歯がしみたり 痛んだする状態のことをいいます。
歯には硬いエナメル質で覆われており、その中に柔らかい象牙質が歯の神経を 囲むように存在しています。
この象牙質には刺激を感じとって神経に伝える構造があり、露出すると歯磨きや食事による刺激が強く伝わるようになってしまいます。

 

3、破折

歯の根にヒビが入ったり、割れたりする重症化した咬合性外傷の症状のことをいいます。神経がある歯が割れると、初期症状として歯がしみたり、噛むとズキっと痛かったり、 症状がすすむと何もしなくてもズキズキ 痛んだり(いわゆる、虫歯などの神経炎症 状態の痛み)します。神経がない歯であれば、破折部から細菌が入り込み、歯肉が腫れたり、歯肉から膿がでたり、噛むと違和感がでたりします。

 

原因①:歯髄(歯の神経・血管)の喪失

破折の多くは根の治療で歯髄を取り除いた歯で起きています。歯髄を失うほど重度に進行した虫歯は、すでに歯を削る治療が繰り返されていることが多く、弱っている上に歯髄を失ってさらに脆くなったことで破折を起こしやすくなるのです。

 

原因②:歯ぎしり・食いしばり

この2つの癖があると、咬む力のバランスが偏って一部分の歯に過度な負担がかかりやすくなってしまいます。その結果、破折が起こりやすくなるのです。

 

原因③:金属の土台

重度の虫歯治療で被せ物を装着する際には、土台を構築する必要があります。その土台が金属製の場合、天然歯より硬い金属が歯根に負担をかけて破折を招きやすくなるのです。

 

原因④:外傷

転んだり、何かにぶつかったりするなどの衝撃でも起こります。身体をぶつけ合うような激しいスポーツをする場合には、スポーツ用よマウスピースを装着するなどし、歯や歯根を守ることも大切です。

 

 

 ~歯ぐき由来の痛み~

 1、歯周病

 歯周ポケットと呼ばれる歯と歯ぐきのすき間にある溝から始まります。歯磨きが正しくできていないと次第に歯周ポケットには細菌の潜む汚れが溜まっていき、歯ぐきの内部で炎症を起こします。歯周病はある日突然重度の症状が出るのではなく、徐々に進行する病気です。歯肉炎は歯周病の初期段階で症状は軽度ですしっかりケアすれば症状は治ってきます。この段階では痛みがほとんどないため症状に気がつかなかったり、大したことはないだろうと放置したりする人も多いようです。
しかし、放っておけば症状はどんどん進んでしまうのでそうなる前にしっかりケアすることが大切です。

 

 2、親知らず(智歯周囲炎)

智歯の萌出異常により深いポケットが形成され、細菌感染によって歯の周囲に慢性の炎症が起こることです。
主に20歳前後の下顎智歯の萌出期にみられます。

 

①上顎

 萌出方向の異常があっても萌出可能な部分が広いため萌出障害を起こすことは少なく、上顎の智歯周囲炎の頻度は下顎より低いことがわかっています。
まれに上顎智歯が頬側に向かって萌出し、頬粘膜の炎症がみられることがあります。

 

②下顎

萌出時に歯を覆っている歯肉と歯のポケットが大きく深いため食べかすが残りやすく、炎症を起こしやすい構造になっています。萌出方向によって手前に倒れていたり、真横に生えていたり、さらに萌出状態によって半埋伏智歯、完全埋伏智歯があります。
下顎智歯の植立状態が正常のものは20%以下で多くは傾斜したり埋伏したりしています。
これらの萌出異常のうに無症状に経過するものもありますが、特に半埋伏智歯は智歯周囲炎になりやすいです。

 

 

〜それ以外(非歯原性歯痛)〜

以下の8つに分類されています。

 

①筋・筋膜性歯痛

 食べ物をかむときに使う筋肉や首の筋肉とそれらの筋肉を覆う筋膜の痛みが原因で起こる関連痛です。関連痛とは、痛みの原因から離れた場所が痛くなることを言います。

 

②神経障害性歯痛

神経障害性の疼痛が原因で起こる歯の痛みで主に2つのタイプに分けられます。ひとつは発作性で三叉神経の痛みが原因で起こる激痛です。もうひとつは持続性で代表的な原因として帯状疱疹、帯状疱疹の後遺症による神経痛があります。神経周囲の炎症や腫瘍、骨折によって神経が障害されることが原因となる場合もあります。

 

③神経血管性歯痛

頭痛の関連痛として起こる歯の痛みです。

 

④上顎洞性歯痛

上顎洞の骨の中にある副鼻腔の空洞に炎症や腫瘍があって起こる関連痛です。

 

⑤心臓性歯痛

狭心症や心筋梗塞、心膜炎などの心臓の病気が原因で起こる関連痛です。

 

⑥精神疾患、心理社会的要因による歯痛

不安や気分が落ち込む抑うつといった心理社会的要因が背景にあって起こる歯の痛みです。

 

⑦突発性歯痛

さまざまな検査をしても原因がわからない歯の痛みです。

 

⑧その他のさまざまな疾患により生じる歯痛

巨細胞性動脈炎や悪性リンパ腫、肺がんなど病気が原因で起こる歯の痛みです。

 


 

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この記事を書いた人


歯科衛生士 数馬
こんにちは。歯科衛生士の数馬です。
私は、歯科衛生士3年目でまだまだ勉強中なので、みなさんのお力を借りながら日々診療を頑張っています!
とにかく頑張ります!よろしくお願いします!

所属学会

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むし歯(虫歯)ってなに??歯科衛生士が虫歯の成り立ちと治療法をお教えします

小さい頃から「虫歯になるから甘いものを食べたら歯を磨くように」「寝る前に甘いものを飲んだら虫歯になるよ」と、“虫歯”という言葉をよく耳にしますが、そもそも虫歯ってなんなのでしょう?なぜあんなに痛いのでしょうか。

今回はその疑問を歯科衛生士さんに聞いてみました!

…と、その前に余談ですが、なぜ「虫歯」というのかご存知ですか?
虫が歯にくっついているわけでもないのになんでだろうと不思議に感じます。
諸説あるようですが、

●古代中国由来説
顕微鏡がまだなかった時代に、病気の主な原因は全て虫だと考えられていたという説
●気持ちの悪いものを虫に例える日本の慣習説
「虫の知らせ」「虫の居所が悪い」などことわざや悪い印象の慣用句に虫を使う事が多いという説
●蝕む(むしばむ)という言葉の変化説
むしばむという言葉がむし歯という言葉に変化していったという説

この中でも古代中国由来説が有力なようです。聞いてみると、なるほどと感じます。調べてみると、中国語訳では虫牙・蛀齿・龋齿と訳されます。どれも虫歯のことを言っているのだなとわかりますね。

 

この記事の目次

 

 

1.虫歯とは?

むし歯(虫歯)とは、ミュータンス菌などのむし歯(虫歯)原因菌が出す酸によって、歯の成分にあるカルシウムが溶かされ、歯がもろくなり、ついには穴が開いてしまう病気のことです。むし歯(虫歯)は歯周病と同じように、重症になるまでは自覚症状が少ないため自分では気づきにくいことが特徴です。

 

 

2.虫歯になるのはなんで??

むし歯(虫歯)は、様々な要因が重なって発生します。その要因のうち大きく関わっているのが、糖質(ショ糖)、原因菌(ミュータンス菌)、歯質(エナメル質・象牙質)です。

むし歯のなりやすさ・なりにくさは口の中の衛生状態だけでなく、歯並びや生まれつきのエナメル質の丈夫さなど歯の質や遺伝も関わっています。むし歯菌は生まれたばかりの頃は口の中には潜んでいませんが、母親や父親など身近な大人や兄弟などから自然に感染していくと考えられています。ショ糖は砂糖の主成分であるため、砂糖が沢山入ったお菓子やジュースを日常的に摂る生活習慣があればむし歯になるリスクも増幅します。口の中の細菌の多さと、歯の質の弱体化、糖分摂取の頻度や量によって引き起こされます。

 

 

3.虫歯の成り立ち

①口の中の原因菌(ミュータンス菌)が糖質(ショ糖)を取り込み、歯垢(プラーク)を形成します。

②歯垢(プラーク)の中で原因菌(ミュータンス菌)がさらに増殖し、糖質(ショ糖)から酸をつくります。

③酸によって歯質(エナメル質・象牙質)からカルシウムやリンが溶け出します(脱灰)。

④むし歯(虫歯)が進行すると歯に穴があいた状態になり、もう元には戻りません。


 

 

4.虫歯治療の種類

虫歯は進行状況によって、C0〜C4の段階に分けられます。

C0の治療

C0は虫歯の初期段階で、エナメル質が少し溶け、白く濁り、溝が茶色くなったりします。 再石灰化することで、正常な歯に戻る場合があります。
治療法:要観察で適切なブラッシングを続け、フッ素塗布で治る場合があります。

C1の治療

C1はエナメル質が溶け、茶色または黒くなり、小さな穴が空きますが、 まだ痛みはありません。再石灰化は難しいですが、この状態の治療としては、歯を削る範囲が少なく済みます。

治療法:虫歯の箇所を削り、レジン(歯科用プラスチック)を詰めて治療します。

C2の治療

C2は象牙質まで虫歯が達している状態で、象牙質は柔らかいため、急激に虫歯が進行します。 ここまでくると、冷たいものや甘いものがしみるたりします。

治療法: 虫歯の箇所を削り、インレー(詰め物)やレジン(歯科用プラスチック)を詰めて、治療を行います。

C3の治療

C3は歯の神経(歯髄)まで虫歯が達している状態で、 神経に炎症が起きるため、ズキズキとひどく痛みを感じます。

治療法:虫歯に冒された神経を除去し、神経が入っていた根の中を消毒し、薬剤を詰める根管治療(歯の根の治療)を行い、中がキレイになったら土台を作る治療をして最終的には歯の形をした被せ物をする治療を行います。

C4の治療

C4は歯の上部が全部溶けてしまい、ほとんど根だけが残った状態で、さらに炎症が進行すると神経が死んでしまい、痛みがなくなります。 この段階までくると、抜歯しか方法がないことが多くなりますが、ケースによっては歯周外科で残せる歯もあります。

治療法:抜歯になった場合は、ブリッジや入れ歯、インプラントなどで失った歯の機能回復を図ります。

画像参照:サンスターホームページ

 

 

まとめ

むし歯を治療した後はむし歯にならない状態を維持するためにも自宅での歯磨きと合わせて、歯医者さんでも定期検診を行うことも大切になってきます。
前回の歯科衛生士ブログでセルフケアとプロフェッショナルケアの紹介をしています。ケアについて詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
むし歯(虫歯)ってなに??歯科衛生士が虫歯の成り立ちと治療法をお教えします

このように虫歯の予防はしてきたけれど、「歯を抜かなければならなくなってしまった」「歯を失ってしまった」という方への治療法として当院では、インプラント治療をおすすめしております。

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インプラントに関するよくある質問はこちらのページをご覧ください。

 

 

この記事を書いた人


歯科衛生士 林 ゆかり

こんにちは。歯科衛生士5年目の林です。休日は美味しいものを食べに行ったり、最近はyoutubeを見ながらYOGAをやっています。

お口のことから、美味しいお店などの雑談までいろんなことを気軽に話しかけてください。

日本口腔インプラント学会
北海道形成歯科研究会所属
日本歯周病学会 会員

 

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参考文献:サンスターホームページ

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