さいとう歯科医院ブログ

札幌市西区宮の沢にあるインプラント専門医院「さいとう歯科」におまかせ

歯の色は人によって違う?歯科衛生士が歯の黄ばみを防ぐ方法をお教えします!

 

こんにちは!
北海道も暖かくなってきましたね。今はまだマスク生活が続いてますが、コロナが終息すればマスクを外すことも多くなるかと思います。今後、面接やイベント、人と話すときなどに、ご自身の歯の色が気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか??

今回は歯の色の原因は何なのか、歯の色は白くなるのか、気になる歯の色についてご紹介したいと思います。

 

 

この記事の目次

 

 

1.元の歯の色には個人差がある?

肌や髪の色にも個人差があるように、歯の色にも個人差があります。人によって色が違うのは、歯の質が違うためです。

歯は「エナメル質」「象牙質」「歯髄」などから成り立っています。

エナメル質は白色の半透明、象牙質は黄色っぽい色をしています。歯が真っ白ではなく黄色みを帯びているのは、象牙質の色が透けているためです。

歯の構造

 

 

 

2.歯が黄ばむ原因は?

歯が黄ばむ原因は、大きく分けて2つ、「外部要因」と「内部要因」があげられます。

 

外部要因:食べ物、飲み物、たばこなど

「ステイン」という言葉はご存知でしょうか。ステインとは、食物に含まれているポリフェノールなどが唾液の中のタンパク質と結合した汚れのことをいいます。色が濃い食べ物や飲み物を摂取すると、ステインは付着しやすくなります。また、唾液の量が減り、歯の表面が乾くとステインが増えやすい環境になります。

さらに、たばこの「ヤニ」はステインよりも粘着力が高く、さらに歯を黄ばませる働きがあるため注意が必要です。

洋服につけたカレーや醤油のシミが、時間が経つにつれて落としにくくなるのと同じで、歯の表面についた「ステイン」や「ヤニ」は、時間が経つとエナメル質の中まで浸透してしまうため、黄ばみの原因になってしまいます。

 

内部要因:加齢による黄ばみ、抗生物質による黄ばみなど

一般的には、歳をとると歯はだんだん黄ばんでいきます。元の歯が黄色っぽいのは、象牙質の色が透けているためというのは先ほどご説明しました。

歯のエナメル質が加齢とともにすり減って薄くなっていく反面、内部の象牙質は次第に厚くなっていくことが原因です。

また、加齢のほかに歯が黄ばむ内部要因として「抗生物質」があります。

マイコプラズマ肺炎などにかかった時に服用する抗生物質の「テトラサイクリン」は永久歯に生え変わる頃までの子供が服用すると、歯が黄ばんでしまうことがあります。

 

 

 

3.歯の黄ばみを防ぐ方法、きれいにする方法はあるの?

●「ステイン」や「ヤニ」を付着させない

白い歯を手に入れる第一歩として、ステインやヤニを歯に付着させないことが大切です。もちろん、たばこや着色の可能性が高いものを控えることはできますが、なるべく制限がなく生活に取り入れられる方法があります。

  • コーヒーなどの色が濃いものを飲食したあとは、できるだけ早めにブラッシング
  • ブラッシングが難しいときは、お水で軽くゆすぐ
  • ガムを噛んで、唾液を出す

簡単なことから、ぜひ試してみてくださいね。

 

●正しいブラッシングやホワイトニング歯磨き粉の活用

歯の表面をきれいに保つには、正しいブラッシング方法での歯磨きは当然欠かせません。また、ホワイトニング歯磨き粉の使用も有効です。ただし、研磨剤が多く入った歯磨き粉は、歯のエナメル質を傷つける可能性もありますので、使用頻度は週1回程度にするなどの注意が必要です。

 

元の歯の色が気になる方はホワイトニングがおすすめ

当院では、歯科医の指示のもと患者様自身で行う「ホームホワイトニング」、クリニックに通いながら行う「オフィスホワイトニング」、ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングの2つを並行する「デュアルホワイトニング」を行なっています。

「デュアルホワイトニング」は、短期間で白さを極めたい方におすすめです。興味がある方は、当院のスタッフまでお尋ねください。

 

エアフローによるクリーニング

「エアフロー」とは、超微粒パウダーを、歯の表面にジェット噴射で吹きつけることにより、虫歯・歯周病・口臭の元となるプラークや着色を、従来のクリーニングの機械では落とせなかった細かい部分まで、一度に短時間で効果的に落とすことができる機械です。歯の表面を傷つけにくく、歯の表面がツルツルになり、歯石やプラーク、着色がつきにくくなります。

当院では、エアフローによるクリーニングをおすすめしています。こちらも興味がある方は、当院のスタッフまでお尋ねください。

 

 

まとめ

いかがでしたか?「一度クリーニングやホワイトニングをしたあとも、歯科医院で定期的にメンテナンスを継続することで、白さをキープしやすくなります。定期的なメンテナンスに「エアフロー」や「ホワイトニング」を取り入れることで、より確実に維持することができます。

ぜひ、ご自身の生活やペースにあった方法を取り入れ、美しい白い歯を手に入れましょう。

 

 

当院ではスタッフ一同、患者様が笑顔になって帰っていただくことを願い、理念である「全ては患者様のHappy&Beautyのために」を順守し、診療に努めております。

 

さいとう歯科ではインプラントに関する無料相談を行なっております。
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インプラントに関するよくある質問はこちらのページをご覧ください。

 

 

 

この記事を書いた人


歯科衛生士 山本
こんにちは。道南出身の歯科衛生士、山本です。休日は趣味のクライミングや料理を楽しんでいます。
健康維持には、食べる楽しみや楽しい会話、素敵な笑顔など、自分の歯で過ごすことがとても重要です。患者様が今よりも笑顔で過ごすことができるよう、サポートさせていただきます!お口に関することなら、どんなことでもお気軽にご相談ください。

所属学会

日本口腔インプラント学会
北海道形成歯科研究会所属

 

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インプラントの術式について

インプラントとは

インプラントとは

 

歯の代わりとなる物です。

 

できる限り歯を残す努力をするのですが、どうしても抜歯となってしまった場合もしくは過去に歯を既に失ってしまっていた場合は歯の代わりとなる人工の歯根を使わなければなりません。

 

この人工の歯根は、世界中で使用されており治療効果は確立されております。

 

しかし当院以外で過去にインプラント治療を受けた患者様で、あまりいい結果を得られなかった方がたくさん来院されます。

 

インプラントを上手く入れることができればそれでいいのではなく、なぜその歯を失ってしまったのか、骨格から頭頸部を細かく分析して、原因を究明しそこに合わせたインプラントの選択や、術式の選択、歯1本単位ではなく、患者様お一人単位の治療計画を立案する必要があります。

 

残念ながら、そのような治療を受けて来られなかった方がたくさん来院されてきます。

 

インプラント治療と一言で言ってもその手術方法は様々で当院では、小規模な手術から一般的な開業医では習得が難しい大規模な手術まで低侵襲で行うことが可能です。

 

そのように選択肢を多く持つことで、最高の治療計画を立案することが可能となり、長期間の維持安定に繫がります。

 

当院では経験豊富な、歯科医師及び歯科衛生士、歯科技工士がチームとなって、患者様の健康に寄与できるように日々取り組んでいます。

 

ご安心して、来院下さい。

クリニックによって値段が違う理由

インプラント治療と一言に言っても色々な方法があります。

 

インプラント治療をするには歯科医師は色々なことを考えなければなりません。

 

従来は骨があるところに入れる、歯茎を開けて骨のあるところにとりあえず この辺?って言うところを目がけて削って埋めるのが従来でした。

 

なので、上物がどんな歯が入るのか結果を見ないとわかりません。

 

ただ、その上物(歯)によっては歯ブラシがしにくかったり、舌や頬を噛んだり、あまりにも舌側に寄るを舌のスペースがなくなり舌根沈下と言われる、舌が奥に押し込まれて睡眠時無呼吸症候群なども引き起こしてしまうこともあります。

 

その反省から、現代は被せ物の位置をまず決めて、そこにちょうどよくインプラントが来るように骨のある位置にインプラントを入れることになりました。

 

そして当院では天然の歯を守ることを第一優先としています。それと同時に見た目(審美)の回復も目的としてインプラント治療を行います。

 

そのため、まずは見た目と機能的な問題からどのように歯がないといけないのか?

 

次に実際に歯を仮歯として使ってみてもらいます。

 

そして、それをデータ化し、顎のCTとコンピューター上でマッチングを行い、一番いいところにインプラントが入るように設計を行います。

 

滅菌レベルも歯科で一番グレードの高いクラスB滅菌器にて手術器具を全て滅菌。

 

手術前には1時間かけてお口の中を歯科衛生士が清掃します。

 

あらゆる面において妥協せずご提供しております。

 

当院ではこう言った内容を当たり前のように行いますが、そうでない医院が多いのが現実です。

 

インプラントの入れ方も未だに従来法で行うところも多いと聞きます

 

ゴットハンドの先生もいらっしゃいますが、そうではない場合が多いのが現実です。

 

そしてコストや手間暇などが医院によって違うため、これも治療費に計上されてしまいます。

 

当院ではインプラント治療を専門的に行っています。

 

インプラント治療で考えられるありとあらゆる準備を行い、治療にあたっています。

 

ご安心して、来院頂ければと思います。

入れ歯とインプラントはどちらがいいのか?

入れ歯とインプラントどちらがいいのか。

 

よく聞かれる質問です。

 

咀嚼能力と言う言葉があります。

 

天然の歯だと100%ですが、入れ歯だとおよそ20〜30%と多くの論文などで示されています。

 

そして入れ歯は力を発揮するために周りの歯に金属のバネをかけます。その金属のバネをかけて天然の歯を揺らしてなんとか20-30%の力を発揮するわけです。

 

もちろん金属のバネをかけられら歯は揺らされますので、寿命は一気に短くなります。

 

まとめると入れ歯で歯を守ることは難しいと言うことです。

 

一方で、インプラントは他の歯に迷惑をかける必要がなく単独で力を発揮してくれます。

 

そのため天然の歯に余計なダメージを与えることなく咀嚼能力も天然の歯と同じ100%の力を発揮してくれます。

 

ここが大きな違いとなります。

 

インプラントは失った歯を他の歯にダメージを与えることなく補填できる唯一の治療法となります。