さいとう歯科医院ブログ

札幌市西区宮の沢にあるインプラント専門医院「さいとう歯科」におまかせ

手術の痛みについて

こんにちは

 

さいとう歯科の斎藤辰一です。

 

今回は手術の痛みについて投稿致します。

 

インプラント手術は凄く腫れる、痛い 怖い

 

イメージが先行しやすい治療ですね。

 

実はそうではありません。

 

インプラント手術は適切な手技で行えば痛みはほとんど感じることはありません。

 

インプラント手術というのは顎の骨に、埋める予定のインプラントに合わせて規格化された器具で直径3−4mm長径10mm程の穴をあけ、インプラントをそっとおいてくる治療になります。

 

通常の天然歯の抜歯は、穴を開けっぱなしにすることによりまず生体の修復する量が大きくなります。

 

インプラントはあけた穴にそのままインプラントで穴を埋めてしまうので、実は体を治す量自体が少ないのです。

 

抜歯をは元々観戦が起きていることも多いため、炎症を起こしていることも考えると、痛みや腫れも伴うことがありますが、通常のインプラント治療はそういったことがないことが特徴です。

 

術中はもちろん麻酔を行いますが、万が一痛みが少しでもある場合はお気軽に術中でも、あー とか うー とか言って頂ければ、全力で痛みなく快適に手術を受けられるようサポート致しますので、安心してご来院下さい。

インプラントがダメになった場合の補償について

こんばんは

 

さいとう歯科の斎藤辰一です。

 

今日は補償についてお話しさせて頂きます。

 

当院のインプラントは治療終了時からインプラントに関わる全てのことに関して10年の補償をつけさせて頂いております。

 

当院のインプラント治療では上物の歯に関して、基本的に院内製造にてジルコニアを使用しております。

 

そのため、プラスチックや金属の上物と違い強度がありますのでトラブルは非常に少ないです。

 

インプラント治療にて治療終了後トラブルが起きる原因は、噛み合わせの調整不良やメインテナンス不足などが挙げられますが、当院は噛み合わせの専門医院でもあり、メンテナンスは専門の歯科衛生士がきっちり(笑)と管理致しますので、そもそものトラブル自体が少ないのですが、何かあった際はそのようなシステムになっておりますので、ご安心して治療を受けて頂けるかと思います。

 

 

インプラントの耐久性は何年?

良く聞かれます。

 

インプラントの耐久性についてです。

 

様々な論文などを見ていくと、

 

インプラントの生存率は5年で98% 10年で95% 20年で90%とされています。

 

この成績は歯科治療でトップレベルの成績です。

 

例えば神経が死んでる歯の生存率はインプラント治療に遠く及びません。

 

ただ、20年で10%も使えなくなるのかと考えると、当院では違うと考えています。

 

インプラントも歯周病になってしまったり、噛み合わせが悪ければ抜けてしまうこともあります。

 

この二つはインプラントがなくなる大きな要因の二つです。

 

定期的にメンテナンスを受けていなければ歯周病にもかかり、

 

噛み合わせに精通していない歯科医師が治療を行えば、インプラントの抜けてしまう確率が上がります。

 

インプラントをしっかりと最適な位置に埋めるのも知識と技術が必要です。

 

最初に挙げさせて頂いた数値はこの歯周病や噛み合わせの要素は含まれていませんので、当院では更に生存率が上がると考えています。

 

もちろん100%ではありませんが、噛み合わせに精通している歯科医師が治療を行い、定期的なメンテナンスを行なっていれば、火葬場までインプラントは持っていける。

 

そう言っても過言ではないと考えています。

 

噛み合わせまで確実に構成できる歯科医師は日本では100人に1人とも言われており、インプラント治療を行える歯科医師の数よりずっと少ないです。

 

その意味がどう言う意味か考えて頂ければわかるかと思います。。。。

 

当院での噛み合わせの治療はDawson academyを卒業している歯科医師が、Dawsonの咬合理論を元に治療を行なっていきます。

 

安心してご来院下さい。

 

機能と審美 チームアプローチ

こんばんは

 

さいとう歯科の斎藤辰一です。

 

今回は全体的に治療された患者さんの症例です。

 

奥歯を噛めるようにしたいと来院されました。

 

下顎両方とも奥歯がなく、しっかりと噛むためにはインプラントが必要な状況でした。

 

ただ、なぜ奥歯がなくなったのか考えなければいけません。

 

色々調べてみると噛み合わせが悪いことがわかりました。

 

噛み合せのズレは歯ぎしりや食いしばりなどを誘発し、奥歯に過剰な負荷を無意識にかけてしまいます。

 

ただやみくもにインプラントを入れれば良いと言うわけではありません。

 

大事なことは患者さんが長期間安定した口腔内を手に入れることであり、

 

根本の原因を無視したインプラント治療は対症療法にしかならず、更なる自身の歯を失くすことにも繋がってしまいます。

 

ただ、このズレは見えるものではありませんので、ここを理解し、治療を行なっている歯科医師はごくわずかだと言われています。

 

当院ではまず、

このように、適切な噛みあわせを得るためにどのような歯を作る必要があるのか、患者さんのお口の模型を作製しシミュレーションを行います。

 

当院では技工士が3名勤務しており、歯科医師と歯科技工士と密にコミュニケーションをとり、このようにシミュレーションを行なっていきます。

 

歯科はチーム医療です、歯科医師 歯科技工士 歯科衛生士と情報を共有することが非常に重要です。

 

そのために一度、最終形態を想定し、その上で治療を進めていきます。

 

そしてこちらが治療終了後

奥歯にインプラントを使用し、全体的に噛みあわせを整えました。

 

長期的な機能の安定と審美(見た目)はリンクします。

 

どちらかだけを求めた治療は結果的にお口の中全体の崩壊を引き起こします。

 

当院ではこのどちらも大事にした上でより良い医療を目指しています。

 

ちなみにこちらの患者さんの技工物はインプラント専門技工士などにより、

歯科医師 歯科衛生士と密接に情報交換を行ない、全て院内にて製作されております。

 

40代男性

治療期間:約1年

費用:1330000円(税抜)インプラント3本使用

リスク:歯科小手術を必要とするため、術中偶発症や術後合併症のリスクがあります。

 

下顎を全てインプラント治療した症例

こんばんは。

 

コロナウイルスには負けません。しっかりと対策をしております。

 

宮の沢のさいとう歯科の斎藤辰一です。

 

いつも説明させて頂くお話なのですが、噛む力(咬合力)を負担できるのは、

 

歯 骨 歯茎

 

だけです。

 

これ以外にはありえません。どれだけ良い入れ歯であっても支えてくれるのは歯茎です。

 

そして歯茎の上に置く装置(入れ歯)はもちろん固定されるわけはありませんので、ツルツル動きます。

 

いくら高級な入れ歯でも入れ歯は入れ歯です。ツルツル動きます。

 

それが、どれだけの力を発揮するかは想像すればすぐわかることでしょう。

 

そして、歯茎に負担を求めてしまう入れ歯を使用してしまうと、顎の骨に慢性的にダメージを与えることになり骨がなくなってしまいます。

 

不適合な総義歯などを使用している場合最悪、顎の骨がなくなってしまい、骨折してしまうこともあります。

 

もちろん歯茎だけで支えているので、噛む力は通常の25%、噛めるとは言えません。

 

そこでインプラントは顎の骨と結合し、噛む力を発揮します。

 

今日は下顎の入れ歯が合わなく極度に顎の骨を失ってしまった方にインプラント治療を行なった症例です。

 

主訴は下顎の入れ歯が合わない

 

とのことでインプラント治療となりました。

 

下顎はたくさんの骨を失くしており、前院ではインプラント治療は難しいとも言われていたそうです。

 

当院ではデジタルインプラント治療を行なっているので、高精度でインプラントを入れることが可能です。

 

上物の歯はネジ留めが可能なように、角度も全てコントロールし手術を行うことができます。

 

顎の骨がたくさんなくなってしまった方には人工の歯茎をつけなければ歯が長くなってしまいますのでつけることも可能です。

 

こちらの方は歯をジルコニアというセラミックを使用していますが、通常のプラスチックの人工歯を使い、費用を下げることも可能です。

 

上顎は入れ歯です。

60代女性

治療期間:約半年

費用:3300000円

リスク:歯科小手術のため一般的な種々の術中偶発症や術後合併症などのリスクはあります。